理念のもとお客様の課題を解決することで、
持続可能な地球環境と豊かに暮らせる社会を創生。
eソリューショングループは、「環境と人」、「人と社会」の共生を目指して、企業理念である「期待を超えるソリューションの提供」を原点として、ステークホルダーとともに持続可能な地球環境と誰もが健康で豊かな暮らしができる社会を目指します。
建築、建物管理、不動産、保育、福祉の事業を介して、すべてのお客様の期待を凌駕することで、質の高い商品やサービスを提供することはもちろん、時流に沿ったイノベーションにより、常に新たな価値を創造しつづけることが、「環境と人」、「人と社会」の共生につながる根幹になると考えます。
eソリューショングループのSDGsの5つの取り組み
1.人と地球、共生のための環境を考えた施設創り
18世紀の産業革命以降、温室効果ガス(大気中にある二酸化炭素(CO2)やメタン、フロンなど)が増え続け、宇宙に逃げるはずの熱が放出されず地球全体の気温が年々上昇傾向にあります。長期的には、100年あたり0.72℃の割合で上昇していくとされています。
2021年4月、日本政府は2030年までのCO2排出量削減目標を、2013年度比46%減とする新たな目標を掲げ、取り組んでいくことを発表しています。
当グループでは、このCO2排出の削減に貢献するため、保育や福祉施設、飲食店などの建設工事の際、省エネにつながる設計および照明や設備をお客様に推奨しています。
2.リノベーションという、人や環境にやさしい住まいの提供
当グループでは利用価値の高い中古物件を、リノベーションというかたちで提供することで、誰もが安心安全に住み続けられる街づくりを目指します。動線を考えた間取り、家事のしやすい水回りなど、新築物件でなくても価格を抑えながら住み手が快適に過ごすことのできる住宅を提供しています。また、リノベーション物件は、建て替え工事と比較し、木材使用率や廃棄物の排出量が削減できるため、資源の節約になり、環境への負担も軽減されます。リノベーションは、環境にやさしい未来に続く住まいづくりの選択肢の一つなのです。
3.子供、高齢者、障がい者、孤立させない社会環境をつくる。
世界的に戦争や紛争、飢餓、貧困といった最初の犠牲者は立場の弱い子供や高齢者です。
我が国においては、子どもが親から、高齢者が子供から、体罰・虐待を受けやすい傾向にあり、深刻な社会問題となっています。その原因のひとつに、「孤育て」や「孤立した介護」があり、親族の協力が得られず、近所との付き合いもなく孤立した中で子育てや介護による不安を相談できず体罰や虐待をしてしまう事件など、メディアにてクローズアップされるケースも後を絶ちません。また、障がい者においては働く機会を拒否されたり、生活の中で偏見や差別を受けたりすることで、社会とのつながりを絶たれ孤独死する人権問題などもあります。
当グループでは、子供、高齢者、障がい者の「孤立」をさせない社会を実現するために、乳幼児期の子供とご家族のサポートを行う保育園事業、訪問保育事業、高齢者介護デイサービス事業、障がい者自立支援グループホーム事業を推進し、全ての人が安心して豊かに過ごすことのできる社会環境づくりに貢献します。
さらに、積極的に育児休暇制度や家族看護休暇制度、介護休暇制度の取得を推進することで、安心して育児や看護・介護に専念することができる環境づくりを図ります。
4.食品ロスをなくすことで、「飢餓」という言葉のない社会づくり
世界では約8億人近くが飢餓に陥っています。その多くが発展途上国で、生まれる前から飢餓状態の子供もいます。しかし世界では、食品生産量の3分の1に当たる約13億トンの食糧が毎年廃棄され、食品ロスが問題となっています。
当グループが運営している、「えがお保育園」「高齢者デイサービスWith」「障がい者自立支援グループホーム オープン・ハート」では、食糧不足解決のため、各施設にて食品ロス0週間の実施を4半期に1回行うことで、世界的に問題視されている貧困や飢餓をなくすことを目指しています。
5.ダイバーシティーを活かした、多彩なキャリアの実現。
当グループでは、一人ひとりが働きがいを感じいきいきと仕事に取り組むことができるよう、ジェンダーや年齢に関わらず優秀な人材を採用し、公正公平に評価します。実際に多数の女性が事業部長またはマネージャーといった重職に就いており、事業拡大に向けて尽力しています。また、定年制を設けないことで、有用な人材を雇用し続けます。